キブ湖、中央アフリカ
コンゴ民主共和国とルワンダの国境にある絵のように美しいキブ湖には、およそ200万人が暮らしている。しかし、その美しさに惑わされてはいけない。この湖には、爆発寸前の時限爆弾も眠っているのだ。キブ湖は、湖の深層水から二酸化炭素が爆発する異常な自然災害である石灰噴火が観測されている世界で3つしかない湖のひとつである。その結果、半径数キロ以内のすべての生命を絶滅させるガスの雲が発生する。専門家も、何がキブ湖の石灰質噴火を引き起こすのかさえわかっていない。言うまでもないが、これは自己責任で行ってほしい!
ポルトガル、カサ・ド・ペネド
カサ・ド・ペネドとも呼ばれるこの石造りの家は、ポルトガルの北部にある。1972年から1974年までの2年間、4つの巨大な岩を積み上げて建てられたこの家は、もともとはオーナーの隠れ家として使われる予定だった。しかし、現在は観光地として利用されるだけで、主にこの家の過去の遺物を展示する小さな博物館がある。この家は風力発電所のすぐそばにあるが、電気は供給されていない。それを素朴な暮らしと呼ぶのか?